大館工芸社

温もりのある、ひと時を。

日本の伝統と自然の素材を活かした大館の「曲げわっぱ」。
秋田県大館市から、あなたの日常に、温もり、上質な暮らしをお届けします。

ぬくもりを未来へ

秋田杉で曲物が作られるようになったのは約1300年ほど前。

当時制作された曲げわっぱは驚くことに現在とほぼ同じ形をしています。

産業として確立したのは17世紀後半頃。
大館城主佐竹西家が下級武士の副業として奨励し、発展しました。

良いものを長く使う。

大館工芸社が1959年の創業時に志したのが「お客様に喜ばれる良いもの作る」でした。
そして、大館工芸社の「曲げわっぱ」の最大の魅力は、お手入れをして、長く使い続けられるところであり「良いものを長く使う」は、大館工芸社が大事にしているモットーです。

この伝統的な日本の器は、秋田県大館市の職人によって一つ一つ手作業で作られており、丁寧な作りと製品の質の高さが特徴です。

使い込むほどに木の温もりや深みが増し、独特の風合いが生まれます。

職人による丁寧な製造

曲げわっぱの部材は、杉材の中でもっとも美しい木目をもつ年輪の柾目を使用します。
その柾目部分を薄く剥ぎ、熱湯につけて柔らかくしたものを、型に合わせて素早く曲げて乾燥。
乾燥させたわっぱを、桜皮で縫い留め、底面をわずかな隙間もないようにはめ込み、ヤスリをかけて完成させていきます。